メンテナンスの重要性

スタッフブログ

こんにちは!

歯科衛生士の井谷です(*^^*)

なさんは虫歯や歯周病は毎日歯磨きしていれば大丈夫だと思っていませんか?

口の中の状態は一人一人、その人によって違います。

口腔内の細菌の数や種類、唾液の質や量、歯の生え方や質、年齢や持病、生活習慣など虫歯や歯周病の発生にはたくさんの要因が関係していてリスクも違います。

もちろんご自身のセルフケアやプラークコントロールは口腔内の健康維持には必要不可欠ですが、ご自身のリスクに合った歯科医院での定期的なメンテナンスを行うことで確実な予防と言えるでしょう。

日本人はメンテナンスに対する意識が低い!!

日本人は歯が痛くても限界まで我慢したり、病気にならないと先伸ばしにする傾向にあります。

しかし、スウェーデンやアメリカなどの先進諸国では歯科受診の中心がメンテナンス(定期検診)ということをご存知でしょうか?

これらの国の人々は歯が痛くなくても定期的に歯医者に行くのです。

この違いの結果として80歳の残存歯の数をみてその大切さがよく分かると思います。                                    同じ80歳でも日本では多くの人が入れ歯になり、スウェーデンでは生涯自分の歯でしっかりと食事を楽しめています。

日本人は「年をとれば歯を失い、入れ歯になるのが当たり前」と思ってる方が多いですが、メンテナンス次第で20本以上の歯を残すことは可能であり、口の中や全身の健康を守ることができるのです。

 

コロナもまた首都圏で増殖傾向にありますが、マスクをしていることで口呼吸になり、細菌が増殖しやすく口腔内が汚れやすくなると、いろんなリスクが高くなるので、今まではあまり歯科医院に行くことがなかった方も、定期的にメンテナンスをしている方も、改めて自分の口腔内のリスクを知り、日々変化する環境の中でしっかりとそれに対応し、一緒に健口(康)を守って行きましょう(^^)

 

関連記事

月別アーカイブ